コロナで復帰しやすい社会を

つぶやき

令和2年9月1日

新型コロナウイルスの対応について
少し思いを書いてみたい。

僕は山口県の田舎に住んでいる。
コロナとは無縁と思っていたが、
最近になって状況が変わってきた。


山口県において、令和2年7月15日に
2か月ぶりの感染者が確認されて以降、
感染者が急増している。

また、先日は山陽小野田市では
県内初のクラスター(感染者集団)と認定された。

自分の知人が感染した。
また、妻の知人も感染したなど、

身近なところまで
新型コロナウイルスが接近しており、
いくら対策をしていても、
どこで感染してもおかしくない状況となっている。

そのような状況の中、
今後を考えると

「コロナが怖いというよりも、

コロナになったことで起こる、

村八分張りの誹謗中傷」

の方が怖い!!!

 

妻の知人の感染者も、
情報は公開していないはずなのに、
どこからか情報を知り得た方から、
電話やSNSで誹謗中傷にあい、
またネット上にあふれるデマに疲弊し、
現在も職場復帰が難しいような状況だ。

岩手県内で初めての
新型コロナ患者がでたとき、
街頭インタビューを受けた多くの岩手県民が
「自分が第一号になるのだけは避けたかった」と
語っていたが、その気持ちが痛いほど分かるす。

 

自分の職場で当てはめても

「自分が第一号になるのだけは避けたい」

と誰もが思っているはずだ。

それほど身近に迫った問題なので、
第一号になるぐらいなら、
だれもが高熱でも出勤すると思う。

その場合は、職場クラスターへ進行するだろう!


最近は職場で常時マスクをつけている。
耳の裏がとにかく痛い。

医療関係者の方は本当にすごいと思う。

マスクを後ろで止めれるバンドを購入した。

なんとか耳の痛みから解放された。

こんな田舎でも
最近は、どこの店に入っても
マスクをつけていないと白い目で見られる。

まさかこんな時代が来るとは夢にも思わなかった。

 

復帰しやすい社会に

 

感染するリスクが高まっている中、
もし感染すると
「会社で仲間外れにされるかもしれない」
「地元では暮らせないかもしれない」
「元の生活には戻られなくなる」
「感染すると自分だけの問題ではない」
「職場や周りの人も注目を浴びてしまう」
という不安に悩まされる。

感染者の復帰は
「地域や職場に戻りやすい世の中であって欲しい」
と思うが、新型コロナウイルスが、
ただの風邪レベルにならない限り、難しいだろう。

最後に、、、

数年後、この記事を読み返した時、
「あんなこともあったね」と
笑い話になっていればと願う。